この発想は無かったわ--記者の眼 - 会社が“PC音痴”を見捨てる日:ITpro
うーーん契約社会ならでは。うちの会社でこれをやったら・・・。
そうか。PCの選定も管理もできない人はどうせたいした仕事をPC上でしているわけじゃないから、シンクライアントの端末を与えておけばいいんだ。
PC性能が必要な人は、たぶん選定も管理もできるから・・・。
でも、ライセンスとかでボリュームディスカウントが利かなくなるから、オープンソースソフトだけで仕事ができる人限定だな。
あとは、事が起こったときの対処方法を事細かに契約書として提示しておけばいいかな(例えば、瑕疵の有無の証明はユーザ側で行うとか)。
で、システム管理者(特にPCサポート)的にはとっても楽になる(というか失業?)話だけど、会社全体としてみた場合必ずしもいいことばかりではなさそう。
- 業務で使用するPCの購入費用はこちらで出すが、購入や必要なメンテナンス等は原則としてユーザ自身が行う会社
- 業務上必要な機材は、常にベストの状態で使用できるよう会社から提供される会社
上の2つの会社、同じ処遇だったら、どっちで働きたいかは自明だと思う。個人所有PCのメンテナンス作業に残業代が出るとは思えないし。
優秀なエンジニアが常に人材不足な現状、単純にPCのTCOだけ比較して考えちゃいけなさそうだな。