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これからは写真中心で行きたい

「職業に貴賎なし」を否定するひとたち

別に民主党の支持者ではないし、この候補についてまったく何の感情も持たないが、この記事の論調には心底腹が立った。

キャバクラ嬢が選挙に出て戦っている。私は松戸市長として恥ずかしい」とかいっているやつらは、自分より身分が下だと思っている人を徹底的に馬鹿にして生きているんだろうなぁ。そういう人たちからも支持してもらっていると思うんだけど。
こんなやつらが「格差はありません」なんていっているとしたら、本当に馬鹿にした話だ。



この記事の文章も、ひどすぎる

「負け組ゼロ」を合言葉に「まじめに働く人、努力をした人が報われる社会をつくりたい」と街頭演説で繰り返し訴えた太田氏。しかし自らは、色気を駆使するキャバクラのホステスで、てっとり早くカネを稼いでいたことになる。

キャバクラは接客業なんだから、そんなに簡単にお金が稼げるはずはない。
客が満足できるようなサービスを提供しないかぎり、お金は入ってこないことは他の職業とまったく同じ。少なくともキャバクラのホステスは、犯罪ではなく、ここまで誹謗されるいわれはない。

とはいえ、太田氏の勝利がわずか955票差だったことは、「まじめに働く」女性や男性有権者の一部にも嫌悪感や批判が広がり、投票行動にも影響したとみられる。

本当にまじめに働いていたら、他の職業についてこういう感想はもたないはず。
会社の給湯室で、同僚・上司の悪口ばかり言っている人ような人たちに限ってこういう「嫌悪感」を持ちそうだが、そういう人たちと「まじめに働いている」人を一緒にするのは、本当に失礼な話だ。

近年は少女や若い女性が安易に体を使ってカネを稼ぐ風潮が社会問題化。キャバクラは風俗業でも色気だけで体は使わないとはいえ、“元風俗嬢”が県議に続き国会議員に当選したことは、こうした風潮に拍車をかけかねない。選挙に勝ったとはいえ、太田氏の経歴問題は尾を引きそうだ。

もう、あきれてものも言えない。
これだけたいそうなことを言いうのなら、このページについてはどういう考えをお持ちなのか。


本当に腹が立ったので、闇雲に書いてしまった。


追記
これくらいのゆとりと度量がほしいものだ。