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これからは写真中心で行きたい

日本南極観測50周年記念 ふしぎ大陸南極展 2006 国立科学博物館にいった。

昨日は「日本南極観測50周年記念 ふしぎ大陸南極展 2006 国立科学博物館」にいってきた。

朝早め(といっても寝坊したのでついたのは10時くらい)に行ったので、それなりに空いていた。

俺は下の子を抱っこする係りだったので、乳児の興味に合わせて各展示物を見て回った。

割と外国の人がたくさん見に来ていたが、基本的に「日本南極観測50周年を記念し開催され」ているので、「日本の」成果が主体だったこの展覧会をどういう風に見ているのかちょっと聞いてみたかった。


個人的には、大学の先輩が以前観測隊に参加していたので、居住スペースの展示や実際に使用されている観測機器などが興味深かった。ちっともよく見れなかったけど、氷用のボーリング機器が自走式(?)なのははじめて知った(岩石用の場合は、がんがんやらないといけないので、1000メートル以上掘る場合でもロッドをつなぎながら掘っている=サンプルを取り出しビットを交換するたびにロッドの分解と接続を繰り返すので、ものすごい時間がかかる)。氷はやわらかいからこれでいいのか。


本当は、隕石とか深成岩とかなかなか普段見れないサンプルもじっくり見たかったのだが、幼児の認識力ではこれらはこ汚い石ころでしかないようで、「あっち行く」といわれて暴れだしたためスルー。疲れて眠くなっていたみたいだし、2年に満たない人生で深成岩や火星隕石のロマンが理解できてもアレなので仕方が無い。


それはそうと、科学博物館のリニューアルはちょっとずつ進んでいるようで、来年の春には本館の方もオープンするらしい。完成したらまた見に来よう。