働く意志もあり、働いているのに 生活保護の水準より低い所得しか得ることの出来ない人々のことです。
って事らしいが、具体的にまとめているサイトはなさそう。
ということで、ざっくりと職種?ごとに俺の独断で分別を考えてみた。
- まず、貧しくない人は働く意思がなくて、働いていなくてもワーキングプアじゃない
- 当然病気の人、障害のある人は除外
- パニック障害やADD・ADHDなどの精神的なものももちろん含む
- 潜在的な人は結構いそうだが、ケアが不十分かも
と、ここまでは簡単。じゃ、以下は?
- 働く意思があっても、働いていない人は?
- NHKスペシャルではワーキングプアに入っている⇒30代ホームレスの方、テーラーの方
- いや、ちょっまて。日本に本当の意味で「働く意思があって働けない人」はいるのだろうか?
- たまたまある期間に無職の人は除外する?
- なかなか就職先が決まらない人は含まれる感じ。
- でも「年収800万以上、残業休出なし以外は就職したくない」とか「もう5年もトライアウトに挑戦を続けている」とかのひとは?
悩ましくなってきました。ではいよいよ本題。
- 働く意志もあり、働いているのに 生活保護の水準より低い所得しか得ることができていない、以下のような人たちを「ワーキングプア」扱いするのはちょっと抵抗があるようなないような。
- 「夢をあきらめないで」系の人
- 売れない劇団員、作家、芸術家
- 修行中の職人、格闘技の若手、漫画家のアシスタントなどいわゆる下積み中の人たち
- 2軍選手(相撲、野球、サッカーなどなど)、なかなか勝てないプロスポーツ選手
- 次々事業を起こしては、そのたびに借金が増え続けているような人
- ギャンブル依存症の人
- ちょっと働いて貯金がたまるたびに、それを使いながらボランティア活動をしているひと
- 宗教系の人(全財産を教団に寄進とか、自分の仕事より教団のボランティアを優先しちゃっている人とか)
さあ、どうしよう。
本当に救済が必要で、自ら救済を望んでいる人々はどれくらいいるのだろう。
本当は救済が必要だが、プライドや偏見でそれを拒否している人がたくさんいるのではないか。
曰く「生活保護なんてみっともない」「精神科なんて世間体が悪い」「そこまで生活に困っていない」「権利を主張するのは恥ずかしいおろかなことだ」などなど・・・・。
総裁選挙の争点にできるほど単純な話じゃないぜ。