なぜ放火殺人をさせてしまうまで、子供を追い込んでしまうのだろう
最近立て続けに、子供が自分の家に火をつけて親や兄弟を殺してしまう事件が起きている。
何でそんなになるまで、子供を追い込んでしまったのだろう。子供を追い込んでいると気がつかないのだろう。
「赤ん坊と一緒に電車にのるバカ親は死ね! Part.II」なんてスレがたったり、「大人でも自由を理解できないのに、子供に理解できるものでしょうか?*1」とか言われたりして、子供が嫌いな人って多いんだなぁと思う。
みんなこどものころに
- 「大人は馬鹿だ」
- 「もっと信頼してくれてもいいのに」
- 「自分らができていないことを俺らに押し付けるな」
- 「大人のルール、子供のルールって意味わかんねぇ*2」
とか思わなかったのかなぁ。
それともそういう子供の視点を都合よく忘れているのだろうか。
自分たちが子供のころに散々社会に迷惑をかけておきながら、いざ自分がその迷惑を受け止める側になったとたん、「迷惑をかける子供は死ね」とか言っちゃうのははっきり言ってずるいと思う。今風に言えば「モラルに欠ける行為*3」。あるいは「大人げない」。
こんなことを書くと「戦後民主教育の悪弊が云々」とか「ゆとり教育の弊害が云々」とか言い出す人がいるんだろうなぁ。
まとまらないまま、もう寝る。そんな俺が大人げない。