大衆の貴族階級化
テーマは同じだけど、ちょっと違う切り口で。
例によって、心にゆとりがなく、頭も鈍いのでキーワードっぽくまとめておく。
「不快貨幣」の人達と「Web2.0」な人に共通している事が、「労働」と「貨幣」の結びつきがほとんどなくなっていることだ。
- 「働かなくてもとりあえず食っていける」
- 「でも人間の根源的な衝動として、あるいは精神的なバランスをとるために、労働が必要である」
こういう人、昔からいます。そう、貴族です。
- 「社交界に入り浸り、くだらない噂話を楽しんでいた貴族」
- 不快貨幣派。記録には残りにくいが、案外たくさんいた気がする。
技術の驚異的な進歩は、ついに貴族までも大衆化してしまったわけです。
「面白くなってきやがった」(by 次元@カリオストロの城)
ついでに、前のエントリで、「不快貨幣」派と「Web2.0」派の闘いについて書きましたが、貴族社会の歴史をよく調べると、案外簡単に住み分ける方法が見つかるかもしれません。